ブリアニTVエスエスピーゆーちゅー武_15
みなさまこんにちは。声優の井村万里子です。
本日は、「シャーマンキング」についてお話ししていきます。
シャーマンキング
週刊少年ジャンプにて、1998年~2004年まで掲載された少年漫画。
アニメは2001年7月~2002年9月に放映。全64話。
霊能力者、いわゆるシャーマン。その頂点である全知全能の力を持つシャーマンキングを目指して、主人公・麻倉葉を中心に戦友とともに世界中のシャーマンが己の願いをかけて闘うおはなし。
こちらで木村社長は、第53廻「バイバイ」を演出されています!
20年の中で一番・・・・☆
木村社長がこのアニメーション業界に入っておよそ20年が経ちますが、みなさま生きているなかでいったいどれだけの人と出会ってしかもその人のこと覚えていらっしゃいますでしょうか。
ちなみに、私は、高校の同級生はほとんど覚えていません!(笑)
自慢にもなりませんが(笑)
アルバム見てようやくといった状態です。
木村社長にもやはり忘れられない方がいらっしゃるもので、そのお一人がシャーマンキングの監督の水島精二さん。
〈水島精二さん〉
1966年1月28日生まれ。
日本のアニメーション監督。
代表作に、鋼の錬金術師、機動戦士ガンダムOOシリーズなどの監督をされています。
水島精二さんのこだわり☆
話数によって演出の方が変わっていくのなんて当たり前という世の中。
さらに、人によって演出の色が変わっていくのもごくごく不思議ではないと思います。
しかし、水島さんの場合、監督している作品に限り
演出が別の方であろうと自分のタイミング(会話のテンポなど)に合わせたい方。
これだけ聞くと、普通だったらみなさん「は?」と感じるかもしれませんし、なんなら反感を買ってもおかしくない状況です。
そんな状況下でも周りのプレッシャーに押されず自分の意志をしっかり持ち、理路整然に全てのキャラクター、全てのカット割りなどについてこと細かく説明ができ、そして最終的にみんなを納得させちゃうんです!!
餅は餅屋ということわざがあるように、監督よりも各セクションの現場スタッフの方がその道に詳しいし、それぞれのこだわりもあるかと思います。
その中でも水島さんは現場スタッフに負けず劣らず、なんなら言いくるめちゃうくらいのやり手の監督さんなのです(`・ω・´)
これが案外難しくて、それができるからこその大監督であり、この方が20年の中で一番凄いと感じる方だと木村社長は話しておりました。
そしてそして、水島さんは、シャーマンキングの音響監督の三間雅文さんとも素敵なタッグを組まれていたとか・・・!
お互いに素敵な作品を創るために意見を言い合ったりもしばしばだったそう。。。
シャーマンキングも鋼の錬金術師もガンダムOO、どれもよく見ていた作品なだけに、
私の中でも思い出深いです☆
とくに、シャーマンキングは初めて買ったCDで、一番よく聞いていましたね(笑)
10年以上たった今でも当時のことはすごく覚えています。
高校のころはほとんど覚えてないのに(笑)
それだけに子供のころ見ていたものって記憶に残りやすいし影響されやすいし、人生の柱になることだってあるかもしれません。
そんなこだわりをもって創ってきた作品のお話しを
ご縁でこのように聞くことができてとっても幸せだなぁと、すごく感じたイムです(*´ω`*)
武士のように勇ましく、
犂き(好き)な人と
和を以て貴しとなし創る
お時間を割いて読んで下さいまして
本当にありがとうございました。
井村 万里子
声優。俳優。
元食品メーカー営業勤務。
芝居の魅力に惹かれ脱サラ。
ぶりおアニメーションブログ担当。
趣味:観劇・珍味料理を食べること。
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