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お待ちかね‼トリプルスレット3話

こんにちは。声優の井村万里子です。

本日は、みなさまお待ちかね、

「トリプルスレット3話」についてお話ししていきます。

 


トリプルスレットとは


 

武犂和(ぶりお)アニメーション制作でお届けしているコンテアニメ。

監督はもちろん代表の木村寛監督。

そして、ぶりおアニメーションとしての初めてのオリジナル原作作品。

 

トリプルスレットが出来るまで1

木村監督が思いのたけを綴っております。

気になる方はこちらも読んでみて下さいませ

 

昨今、漫画や小説などの原作アニメが多い中、
制作会社原作アニメというのは、
すごく新鮮で続きが気になってしまいますね・・・

 


3話の注目ポイントとは


 

1話、2話ときて今回いよいよミニバスの練習へ。

「声だし」に視点をおいています。

スポーツをやったことのある方なら経験はあるはず

なくとも、体育の授業を思い出してみて下さい。

練習、試合、挨拶などなど声を掛け合う場面はたくさん。

 

3話はミニバスキャプテンの飯母くんに注目☆

矢田コーチの助言のもと、

飯母くんはみんなを引っ張れる声とエネルギーがでるようになりました。

 

なんでも気持ちひとつだと私は思います。
もちろん、技術等々も必要ですが、気持ちあっての技術です

 


ボイストレーニングとの共通点


 

この声だし、実はスポーツだけではなく声優やアーティスト、

声を使うものにも共通していえることがあります。

 

〈丹田を意識〉

声だしって作品の中でも話が出ていますが、

ただ出せばいいのではありません。

「お腹から」出すことが大事なのです。

 

特にお腹のおへそ3㎝下あたりを意識するとベスト

ここには、声を出すのに大切な丹田(たんでん)と呼ばれるものがあります。

 

この丹田は力を入れたままキープする筋肉と

音を響かせる体の柔らかさが必要になります

体も楽器なので、断然柔らかい方が音の響きが良いです。

なので、声を使うお仕事の方は、筋トレとストレッチを行うのです

 

〈軟口蓋と舌根

丹田の次は、口の中を意識していきましょう。

口内はなるべく広くしておいた方が、音の響きが良いです。

また、声を出すときに軟口蓋をあげて舌根を下げると、

より声が前に飛ぶ上に喉への負担が軽くなります。

 

軟口蓋と舌根の上げ下げにより、声の出方がぐんと変わります。

声を出しながら、上げ下げを行うとわかりやすいので試してみて下さいませ☆

 

〈呼吸〉

何をする上でも重要なのが呼吸。

呼吸ひとつで勝敗が決まるといっても過言ではありません。

スポーツでも歌でも芝居でも☆

 

呼吸の仕方でニュアンスが生まれます。

キャラクターやそのときの状況、歌ならばメリハリがつきます。

 

自分の好きなアーティスト、声優、スポーツ選手を思い浮かべて下さい。

グッとくる瞬間ってその方のちょっとした呼吸の変化ではないでしょうか?

 


Let’s身体作り♪


 

スポーツでも歌でもお芝居でも、

声を使っていくのであれば、身体作りは必要不可欠。

長時間声を出し続けるためには、

下半身で支えて喉への負担を減らしていくことが大切です☆

 

無理をすると、声帯ポリープという血腫までできかねないですからね

 

 

 

士のように勇ましく、

き(好き)な人と

を以て貴しとなし創る

 

お時間を割いて読んで下さいまして

本当にありがとうございました。

 

 

井村 万里子

 

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