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ソードアート・オンラインアリシゼーション第22話~制作裏話編~

みなさまこんにちは。声優の井村万里子です。

本日は、「ソードアート・オンラインアリシゼーション第22話~制作裏話編~」についてお話ししていきます。

 

制作の裏を見ると、22話がはたまたソードアート・オンラインアリシゼーション全体の見方が変わるかもしれませんよ(ΦωΦ)フフフ…

 

※あくまで木村社長目線のおはなしでありますので悪しからず・・・・!

 

ではいってみましょ―(^▽^)/

 

 

収録中(AR)について


 

22話を振り返ってみると、主な登場人物は・・・

・キリト

・アリス

・アドミニストレータ

・チュデルキン

・シャーロット

・ユージオ

ではないでしょうか。

 

普段収録中、登場人物が多い時で12、3人がブースの中にいらっしゃるのですが、今回は主に上記の数名が入っておりました。

 

いつもよりも数の少ないブース。しかし、この中ではいつも以上の熱気が飛び交っていたそうです。

 

木村社長が印象に残っているキャラクター(声優さん)をご紹介していきます☆

 

〈キリト役:松岡 禎丞さん〉

唯一1期からソードアート・オンライン全体を主役として引っ張っていっているだけあり、キリトなりの落ち着きや力強さがある。そして、静かに怒っているさまが怖いと木村社長。

 

 

〈アドミニストレータ役:坂本 真綾さん〉

今期のアリシゼーションから参加されている坂本さん。

それなのに、世界観や芝居が分かっていて一発でその感情にもっていけるのがさすがですごい。

そして、切れ方が怖いよね・・・と木村社長。

 

 

〈アリス役:茅野 愛衣さん〉

茅野さんも坂本さんと同じくアリシゼーションから参加されているのにも関わらず、一発でその感情にもっていけるのがさすがだと同じ感想をもった木村社長。

さらに、アリスに関しては自分が一体なんなのかをアドミニストレータの話を聞きながら、だんだん決別していく様子の細かい表情が絵もついてなくて分かりづらいだろうに・・力強さが素晴らしいとも木村社長は仰っていました。

(収録は、キャラクターのなんとなくの動きが分かる絵とボールド、そして台本から読み取れるものをイメージして行います)

 

〈チュデルキン役:高木 渉さん〉

チュデルキンが話すたびに面白いと感じる社長。

セリフ一つ一つに抑揚がついていたり、死に方もまた一工夫されていたりして、常に遊び心を忘れない方だそうです。

そして、通常自分の出番が終わったら帰る方が多い中、高木さんは、ちょっとでもチュデルキンが映っていたら声を吹き込もうとされていたそうです。

 

音(SE)について


 

ソードアート・オンラインといえば絵はもちろんのこと、忘れてはいけないのが音楽。

あの荘厳で雄大、そして時に繊細なあの音楽。

シーンによってセリフを聴かせる音楽なのかシーンを盛り上げる音楽なのか目的に合わせて音も工夫されています。

 

クライマックスが近づいてくると、戦いもヒートアップし、いろんな音が飛び交い始めます。

剣の音や衝撃音、人物の息遣いにバック音。他にも考えつかない音に注意を払って、ミキサーさんと音響監督さんが試行錯誤しながら創っています。

 

「ここは劇場ですか?!」

 

と思わず木村社長は感じたそうです(笑)

 

 

絵(作画・原画・撮影)について


 〈絵について〉

今回の22話は非常に時間のない中での制作だったそうです。アニメのソード班だけでは人手が足りず、ソードの映画班やそのほかの方々も手が空いているときに協力してくださるなど会社全体での協力体制がすごかったそうです。

 

〈制作について〉

制作さんはアニメーターの方々とまたやることが違うので隙間隙間の時間をぬっては手伝ってくれた。

今回、プロデューサーからの紹介で知り合った制作進行である「にしな」さん。

もともと演出を希望されており、木村社長がいろいろお教えになられたそうです。

そして、つい先日にしなさんから

「木村さんと(お仕事)やっててすごく楽しかった」

という言葉をもらったそうです。

これは嬉しいですねぇ(*´▽`*)

 

〈撮影について〉

撮影に関しては、一番目を見張ったのがチュデルキンが生み出した炎の魔人。こちら、最初の素材に撮影にエフェクトをかけた姿なのです❢

といってもなかなか伝わるのが難しいかと思うのですが、

木村社長もびっくりするくらいのものなのです。

これが(撮影前)こうなるのか(撮影後)と思ったそうです。

 

 

まとめ


 

ソードアート・オンラインアリシゼーションに関わって、さらに作品のすごさを感じた木村社長。

 

それぞれの部署の方が作品をよりよくしようと奮闘し、そして非常事態のときに助けてくれる仲間が集まっているソードアート・オンラインアリシゼーション。

 

今後も、ぶりおアニメーションとして木村寛社長(監督)として演出として関わっていきますので、みなさまどうぞよろしくお願い致します

 

 

士のように勇ましく、

き(好き)な人と

を以て貴しとなし創る

 

 

お時間を割いて読んで下さいまして

本当にありがとうございました。

 

 

井村 万里子

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