「無責任ギャラクシー☆タイラーの収録」
こんにちは。声優の井村万里子です。
本日は、「無責任ギャラクシー☆タイラー」の
収録時の様子をご紹介していきます。
華溢れる現場
既にご存知の方も多いかと思いますが、
改めてご紹介してまいりますと・・・・
バンジョー・ウエキ・タイラー
→(CV小出ひかるさん 18歳)
ゴザ168世(アザリン)
→(CV高尾奏音さん14歳)
ヤマモト(ロボ)
→(CV樋口日奈さん19歳)
ドーリー(CV諏訪彩花さん)
ヤマモト(男性)(CV江口拓也さん)
ナレーション(CV新田恵海さん)
と、こう見ていきますと・・・
お気づきでしょうか!
メインを務めている3名は全員10代なんです!
そして御三方共歌の活動も行っているという共通点も♪
これは、華やかにならないわけがない
私が10代のときは、いかに早く家に帰って
アニメを録画できるかを考えていました。
それとは大違い!(笑)
アニメ収録現場はまるで〇〇のよう
キーンコーンカーンコーン♪
何かを知らせるようなそんな音が聞こえてくる休憩の合図。
その合図と共に駆け出す3人組。
向かうはトイレ。
学校を思い出させるような雰囲気が現場には
あるようです☆
木村 寛監督のこだわり☆
細部にこだわりをもって制作をしていく木村監督。
ここでも、ひとつのこだわりが・・
の前に
懸念すべきことが・・・
近年、声を使う職業で多いのが声帯ポリープ。
これは、喉を使いすぎて炎症が起き、
そのままの状態で構わず喉を酷使し続けた結果、
血腫ができ膨らんでいったものを指します。
喉の使い過ぎとは、、
①変に緊張して喉周りの筋肉が固くなる
→そのままの状態で声を使う
②普段やらないようなキャラクターを表現するために敢えて酷使、
あるいは普段使わない筋肉を使う。など
上記の状態で長時間の収録を行っていくと・・
結果、喉は炎症を起こし声帯ポリープへと症状が進んでゆくのです。。。
監督はまたまた考えました。
だったら、その人の無理せず自然な状態で
やりやすいものを出してもらおうと。
それが一番の魅力ではないかと。
一番の魅力とは
例えば、お母さんのお芝居に定評ある方に
女の子のお芝居をお願いするとします。
もちろん、お上手です。
しかし、女の子の芝居を得意とする方に比べると
多少なりとも無理が生じていると思います。
では、お母さんの芝居はどうかというと、
女の子の芝居をしていた時よりも、
心なしか生き生きしていらっしゃるように感じます。
また、あまり言いたくはありませんが、
中には言われたことをそのまま行い、
結果、中身のない芝居が生まれることも・・・・。
というように、得意なものを自由にやってもらった方が、
作品のクオリティにもつながるし、
喉への負担も減り、一石二鳥なのです♪
これが木村 寛監督の考えるこだわりです。
オンエアへ!!
完成された第一話!
既にご覧になった方も多いことでしょう。
タイラーが男なのか女なのか。
気になっちゃうところかもしれません(笑)
でもすっごく自然なんですよね。
無理がなく伸び伸びとやってらっしゃるのが
伝わってきます。
変に構えずにスッと耳に入ってくるセリフは
その人の「らしさ」を感じます♪
「無責任ギャラクシー☆タイラー」
http://www.dreamcreation.co.jp/musekinin/
AT-X☆毎週火曜日 夜9:55~10:00
(リピート放送☆毎週木曜日 午後1:55~2:00、
毎週日曜日 朝5:55~6:00)
テレ玉☆毎週木曜日 深夜1:30~1:35
tvk☆毎週金曜日 深夜2:55~3:00
KBS京都☆毎週金曜日 深夜2:00~2:05
サンテレビ☆毎週月曜日 深夜2:00~2:05
是非チェックしてみて下さいませ!
ブログをご覧なった後だと見方が変わるやも
武士のように勇ましく、
犂き(好き)な人と
和を以て貴しとなし創る
お時間を割いて読んで下さいまして
本当にありがとうございました。
井村 万里子
声優。俳優。
元食品メーカー営業勤務。
芝居の魅力に惹かれ脱サラ。
ぶりおアニメーションブログ担当。
趣味:観劇・珍味料理を食べること。
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