ブリアニTVエスエスピーゆーちゅー武_17
みなさまこんにちは。声優の井村万里子です。
本日は「ロックマンエグゼ」についてお話ししていきます。
ロックマンエグゼについて
カプコン様から発売されているゲームソフト「ロックマンエグゼシリーズ」が原作のアニメーション作品。
2002年よりアニメ放映がスタートし、計5シリーズの話が展開されている。
- ロックマンエグゼ(全56話)…2002年3月~2003年3月
- ロックマンエグゼAXESS(全51話)…2003年10月~2004年9月
- ロックマンエグゼStream(全51話)…2004年10月~2005年9月
- ロックマンエグゼBEAST(全25話)…2005年10月~2006年4月
- ロックマンエグゼBEAST+(全26話)…2006年4月~9月
アニメーション制作会社は、XEBEC様。
蒼穹のファフナーシリーズやフルメタルパニックシリーズなどを手掛けている制作会社様です!
そして監督は、加戸 誉夫(かと たかお)さん。
爆走兄弟レッツ&ゴーシリーズなどの監督をされている方です。
絵コンテを書く際に必要なもの
ロックマンエグゼでは、加戸監督に絵コンテについて教わった印象が強いと話す木村社長。
絵コンテとは・・・アニメーションを創っていく際の土台となるもので、原画マンやその他スタッフはこちらの絵コンテをもとに原画を描いていきます。
現在は、演出と絵コンテを描く人は分かれている事が多いですが、以前は演出と絵コンテはセットのお仕事でした。
ということは、演出の方の画力が試される(@ ̄□ ̄@;)!!
ちなみに、絵コンテの絵がある程度分かる内容でなければ、原画マンが原画を描いていくことは難しいですし、時間がかかる要因の一つになりかねません。要は周りが動きづらい状況になってしまいます(´;ω;`)
また、この絵コンテをもとにスポンサーの方とお話しをすることだってあります。
その時に、絵が綺麗な方がスポンサー受けがよいと話す木村社長(笑)
とまぁ、このような理由から今では絵コンテをアニメーターの方が描く事が多くなりました
しかし、問題点も・・・。
絵コンテに関しては、アニメーションを創る上では、かかせない作業なのでなくなることはないですが、演出のみをずっとやっていては処理屋と呼ばれ、別にそのポジションが無くてもアニメーションがまわるのではあれば削られていくかもしれませんよね(つд⊂)エーン
なので、演出の方は絵コンテも描けるようになっておくとのちのち役に立つかもしれませんし、
自分の視野を広げる手助けになるやもしれません。
武器は一つではなく合わせ技をもっておくとお仕事の幅が広がりそうですね(*´ω`*)
ぶりおアニメーションも武器と合わせ技をもって楽しく取り組んでまいりますよぉ――!
最後になりましたが、木村社長が演出されている回はこちら!
第12話、24話、30話、48話。
ちなみに48話の「電脳の魔物!」は、木村社長が演出&絵コンテを担当しております☆
是非チェックしてみてくださいねぇ~(^▽^)/
武士のように勇ましく、
犂き(好き)な人と
和を以て貴しとなし創る
お時間を割いて読んで下さいまして
本当にありがとうございました。
井村 万里子
声優。俳優。
元食品メーカー営業勤務。
芝居の魅力に惹かれ脱サラ。
ぶりおアニメーションブログ担当。
趣味:観劇・珍味料理を食べること。
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