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トリプルスレットが出来るまで『その1』

木村寛原作、コンテアニメーション『トリプルスレット』
原作コンテンツ
を創作する中で、株式会社武犂和アニメーションを起業する
経緯等を何回かに分けて話していきたいと思います。

アニメーション業界で監督を目指しいる人なら誰もが思う
自らの原作をアニメ化したい!
この夢を持って業界に入り、制作、演出助手、作画、色彩、背景、撮影、CG
等、様々入口から監督を目指して行き、演出を経て監督になっていきます。

監督になるには、しっかりと長期的なビジョンを持ち
目の前の仕事を着実にこなし、業界を辞めず、監督になる事を
諦めない夢追い人は監督にはなれると木村は思いますし、そうであって欲しいです。

そんな木村も2012年に「リコーダーとランドセル ド♪」で監督デビューを
させて頂きました。
プロフィール
http://www.takeshobo.co.jp/sp/tv_rikoran/
(リコーダーとランドセル♪ド  レ  HP)

その後、製作委員会方式によるオリジナル作品や既存の出版物の原作作品
ゲーム等の監督させて頂きました。
http://hai-tai.jp/
(はいたい七葉HP)
http://dreamcreation.co.jp/militari/
(みりたり!HP)
http://www.dreamcreation.co.jp/danchigai/
(だんちがいHP)

『みりたり!』からはシナリオも任せて頂ける様になり、ショートアニメでは
シナリオ、絵コンテ、演出業をメインに編集や音響監督も任せて頂ける
ようになってきました。

監督自らシナリオを書く事によって、より原作者と密な話が出来、
作品のテーマやキャラクターの描き方、ストーリー展開や想いを
間近で触れる事が出来、とても貴重な経験をさせて頂きました。

それとは別に、日頃アニメや漫画を見ている時に、熱狂して
見続けている作品が、途中から木村の想像とは別の展開に
なり、ちょっと心に穴が開きポカーンっとなってしまう状況に巡り合う事
が多くなりました。

勿論原作者と僕とでは、バックボーンが違うのだから考え方も好みも違うますし
原作者はその作品の創造主!自由に創作する事が出来る唯一の人。
それなのに、何故方向性を変えてしまったのだろう・・・このキャラを
退場させた意味は・・・この展開は・・・
と疑問を強く持つ様になりました。

監督として、原作者から聞いた貴重なお話
日常に見たり読んだりする原作の情報!
このインプットの蓄積が容量を超えて、
業界歴約20年になって、やっと本気で

「自ら原作を描こう」

と思い、決意しました!

今回はトリプルスレットと言うよりは、原作を描こうと
決意して話になってしまいましたね

次回はトリプルスレットの原作についてお話すると
思います。

トリプルスレットに対するご意見ご感想を
お気軽に頂ければ幸いです。
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これからも武犂和アニメーションを
宜しくお願いします。

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  1. 2017年 5月 11日

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