ブリアニTVエスエスピーゆーちゅー武_21炎の蜃気楼(ミラージュ)③
みなさまこんにちは。声優の井村万里子です。
本日は、「炎の蜃気楼(ミラージュ)③」についてお話ししていきます。
これまで炎の蜃気楼について炎の蜃気楼①と炎の蜃気楼②のブログでご紹介してまいりました。
いつもなら、このへんで終わりかと思いますが、まだまだありますよぉ~!
しかも、この③のブログに関しては、これからアニメーション業界を目指す方には見て頂きたい内容でもあるかもしれません!
さていったいどんなお話しなのでしょうか。
では、早速まいりましょう☆
炎の蜃気楼の特徴について
本題に入る前に、まず炎の蜃気楼について今一度思い出してみてください。
この作品の特徴といえば・・・
- ライトノベル原作作品
- BL要素が強い
- 絵が綺麗
- イケメンボイスが揃っている
- 乙女向けの作品
ざっとこのような特徴かと思います。
炎の蜃気楼を知らない方に向けて分かりやすく例をあげるなら、「世界一初恋」や「純情ロマンチカ」など。
どちらもBL要素があり、すごく人気がある作品で、好きな方も大勢いらっしゃるのではないかと思います(*´ω`*)男女の恋愛ではないのに、思わずキャーと言いたくなるこの衝動・・・(笑)
さて、ここからが本題でございます。
好きすぎるのも問題
人気の作品にはつきもので、それぞれのキャラクターにファンがいていわゆる「推しキャラ」といわれるものがあります。
そのキャラクターのことを何から何まで愛しすぎて、しまいには結婚願望まで抱いちゃうような方もいらっしゃいます。
今回の炎の蜃気楼のプロデューサーも結婚願望まではいかずとも、かなりのファンだったようで・・・・。
キャラ表(キャラクターデザイン)と見比べて「こんなの○○じゃない!」と言ってリテイクを出されていたとか。お話しを聞く分には面白いお話しなのですが、これが現場で行われていたと思うと結構なカオス状態ですね(;´・ω・)
中でも、自分の推しキャラに関してはひときわこだわりが強く、一筋縄ではいかない現場だったそうです
通常の現場ですと、総作監の方が描いたものに関して誰もNGを出さないところ、このプロデューサー様はことごとくリテイクを出されたそうです・・・。そうこうしているうちに、周りのスタッフさんも嫌気をさしたのか、一人、また一人とこの現場を離れていったそうです(´;ω;`)ウッ…
このしわ寄せがのちに木村社長を襲うことになろうとは・・・!
このお話しは次のブログでご紹介致します☆
まとめ
クリエイターを目指す人に向けてですが、好きすぎる(オタク)ことはとても素敵なことですが、それが仕事になった時にオタクを出して喜ばせるのはいいが、出し過ぎて周りが引き、仕事にならなくなるのはNGです。その度合いはもしかすると、最初のうちは分からないのかもしれませんが、周りの反応がおかしいなと感じたら一歩引いて物事をみてみましょう!
そうすると、今よりは良い方向に進むやもしれません☆
武士のように勇ましく、
犂き(好き)な人と
和を以て貴しとなし創る
お時間を割いて読んで下さいまして
本当にありがとうございました。
井村 万里子
声優。俳優。
元食品メーカー営業勤務。
芝居の魅力に惹かれ脱サラ。
ぶりおアニメーションブログ担当。
趣味:観劇・珍味料理を食べること。
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