ブリアニTVエスエスピーゆーちゅー武_22炎の蜃気楼(ミラージュ)④
みなさまこんにちは。声優の井村万里子です。
本日は、「炎の蜃気楼(ミラージュ)④」についてお話ししていきます。
いきなりですが、炎の蜃気楼③まででお話ししてきた内容、皆様覚えていらっしゃるでしょうか。
いつもよりもやや濃いめな内容の炎の蜃気楼。
本題に入る前に少し振り返ってみましょう☆
炎の蜃気楼①について
まず最初にお話したことは、作品全体の概要でしたね。
工藤監督と2回目のタッグを組むことになったことや、スタッフみんなが同じ方向を向いて取り組めたことなど。
詳しくはこちら→「炎の蜃気楼①」
炎の蜃気楼②について
イケメンボイスに的をしぼったお話しでしたね。
一言で女性を殺すだなんて・・・
各キャストさんのプチエピソード(木村社長の記憶に沿ったもの)をご紹介しておりました。
詳しくはこちら→「炎の蜃気楼②」
炎の蜃気楼③について
今回の炎の蜃気楼の中で一番ディープなお話しだった気がします。
なかなか触れたくても触れることができない、伝えたくても伝えることができないかなりデリケートなお話しでした。
しかし、やはりこれから目指す方々に向けて知っておいて欲しいという木村社長の想いのこもった内容です。
詳しくはこちら→「炎の蜃気楼③」
さて、ここまで踏まえて本題です。
当時だからできたこと
人は年々老いていき、昔はできたことができなくなったり、感じなかったことが感じることができるようになったりと、できること・できないことが変わっていきます。
木村社長は、この炎の蜃気楼に関わっていた当時、25歳。
体力もバリバリあった時代です。
スタッフがどんどん減っていく中で、木村社長へのしわ寄せとして、演出本数が多くなりました。
お仕事が増える分には良いことなのかもしれませんが・・・
通常、6本に1本演出をしていく頻度が妥当ですが、このときは12本中5本行うという離れ業を見せております。
木村社長は、当時だからできたと話します。
今じゃ絶対にできないと。
そしてこのときまたもや寝袋を購入し、なんとか工藤監督を助けたいという想いから必死にしがみつき限界突破するくらい頑張った。
「そのくらい必死にやったものってやっぱ残るよね~」
といつもの調子で話す木村社長。
それが本当にいろいろ物語っているなぁと打ち合わせをしながらイムは感じました(`・ω・´)
そんないろんな苦難を乗り越えたからこそ、今の木村社長があると思います。
必死になって何かに取り組む、つかみ取るなんて口では簡単ですがそれを行動に移すことは容易ではありません。
それをやってきた方が、今、輝いているのではないでしょうか。
もちろん、木村社長もそのうちのお一人です(*´▽`*)
みなさまも人生に一度必死に何かをやってみてはいかがでしょうか。
武士のように勇ましく、
犂き(好き)な人と
和を以て貴しとなし創る
お時間を割いて読んで下さいまして
本当にありがとうございました。
井村 万里子
声優。俳優。
元食品メーカー営業勤務。
芝居の魅力に惹かれ脱サラ。
ぶりおアニメーションブログ担当。
趣味:観劇・珍味料理を食べること。
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