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ブリアニTVエスエスピーゆーちゅー武_電光超特急ヒカリアン

みなさまこんにちは。声優の井村万里子です。

本日は、「電光超特急ヒカリアン」についてお話ししていきます。

ブリアニTVエスエスピーゆーちゅー武_26

 

電光超特急ヒカリアンについて


 

もともとは、幼児向け番組「のりもの王国ブーブーカンカン」内のコーナードラマとして、1997年から2000年、まで放送された「超特急ヒカリアン」の続編。

 

正式名称は「電光超特急ヒカリアンLIGHTNING ATTACK EXPRESS」。

2002年4月~2003年3月までテレビ東京系列にて放送。(全77話)

 

木村社長は、第44話「遊星からの有精卵Pi-!」の演出を担当しております☆

是非見てみて下さいませ(^▽^)/

 

〈ストーリー〉

ブラッチャーが悪さをするとヒカリアンが登場し、必殺技で相手を退散させる勧善懲悪のおはなし。

幼児の好きな乗り物が活躍するアニメである。

 

収録現場の様子・・・ 


 

今回、電光超特急ヒカリアンの音響監督は声優でもある千葉繁さん。

千葉繁さんといえば、幽遊白書の桑原和真やONE PIECEのバギーなど一度あのお声を聞くと忘れられず、かつ、思わず笑いが起こってしまうようなあの芝居。

 

そんな方がブース内で中心にいらっしゃり、そして物語に登場するブラックエクスプレスの役でもあり、現場が面白いわけがありません。

 

スタッフ側でも演者側でも常に笑いが起こり、そしてみんな千葉さんに負けないようにと真剣に取り組む姿が凄く素敵だったと話す木村社長。

 

収録の際、テストと本番とあります。

ヒカリアンに登場するキャラクターは基本的に口がありません。

ということは・・・結構自由

 

そうなると

みなさま想像できますでしょうか。

 

一言でいうならば

 

「カオス」

 

です(笑)

 

出てるキャラクターが一斉にしゃべりだすので

誰が何を言っているのかわからない状態です。

 

しかし、これは必要なことで、テストの段階にわたしはここで話すぞと意思表示をしておかないと、次の本番に向けて整理もできないので、大切なことです。

 

テストで何もやらず本番でいきなりやるのはNGです。

これはもう周りに迷惑をかける行為です。

本番でやるならテストの段階でやっとけといわれるものです。

 

なので、やりたいことがあるときはテストの段階でやっておきましょう☆

 

そして、木村社長がヒカリアンの現場で感じた事。

それは、「笑いは大切」だということ。

 

きっと、みなさん芝居が好き好きで仕方ないのだと思います。

いつもは口があるキャラクターで、そこに一つ縛りができますが、その縛りがないということはその分自由になるということです。

 

そうなるとどうなるか。

 

みなさん爆発ですよね(笑)

 

アドリブの嵐です。

 

ここまで自由な現場も最近だとなかなかないと思いますが、

アニメーションを創る側も命を吹き込む側もそれぞれの根本的な楽しさは何歳になっても廃れずに持ち続けていくとがとても大事だと感じます。

 

私もそうありたい(*´▽`*)

 

 

 

士のように勇ましく、

き(好き)な人と

を以て貴しとなし創る

 

 

お時間を割いて読んで下さいまして

本当にありがとうございました。

 

 

井村 万里子

 

 

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